■　想い出の列車　その９ 京浜急行

東京の私鉄で乗った記憶にあるのは、「東急」と「京急」だ。

印象としては東急はのんびりした感じで、京急はせっかちな感じを受けた。どちらも大学受験で上京した時に乗ったわけだが、品川から横浜方面行きの京急に乗った時の印象は、「まるで転ぶように走る」であった。そして、何年か前に東京ディズニーランドに行く機会があったが、２日の日程の２日目は一人ホテルを抜け出して、ホテルの前からバスに乗って羽田空港へ。羽田空港をざっと見物して、４階だったかなぁ、寿司屋で昼食。

そして、京急の羽田空港駅に行ったら、ちょうど特急の浦賀行きが止まってたのでそれに飛び乗った。京急は何回か乗ったことはあるが、浦賀は初めてだなぁ。そして浦賀に到着。ＪＲの終点の駅って、どんな田舎でも駅の前に駅前広場的なものがあるが、私鉄は無いんだよねぇ。浦賀もそうだった。駅の近くのタクシーの営業所からタクシーに乗って、ＪＲ横須賀線の久里浜へ。左手に海が見えてきたが、これがペリーが来た浦賀かと。間もなく久里浜に着いたが、やはり駅前に広場がある。でも逆に私鉄の駅のように混雑しておらず閑散としている。

久里浜からは、二階座席のグリーン車で東京方面へ。やはり二階席は良いなぁ。やはり東京の私鉄は下町娘の感じがするし、ＪＲは山の手のお嬢さんの感じがする。

話はかわるが、京浜急行の前面展望の動画、時々YOUTUBEでみますが、ＪＲは線路脇の空間が広いが、私鉄はそれが狭い。そのためか同じスピードでも私鉄の方がスピード感がある。おまけに京急は軌間も広いのでどっしり感があってスピード感がある。東京の私鉄で一番好きなのはやはり京急だなぁ。